こんにちは!
「タビビト」ライターの堀本です。
って、まだライターは私一人しかいないですが。
(早く、他にもライターを見つけないと…)
気を取り直して!本日の話題は「一人旅の準備グッズ」。
私自身、2年近く一人旅を続けるにあたり、様々な準備をしました。あれいるかな、これいるかなと準備する時間って楽しいですよね。
ただ、実際に一人旅をしてみると、あれいらなかったんじゃね……。と正直、2年間でほぼ使わなかったものもあります。
せっかくの一人旅、気軽に身軽に楽しみたいですよね。
そこで、今回は一人旅でいるもの、いらないものをまとめてみました!かなりスマートな内容になっているので、ぜひ参考にしてみてください。
1.一人旅の基本グッズ
初めての一人旅となると、あれもこれもと張り切ってしまいます。
しかし、本当に必要なグッズはちょっとしたものだけ。気軽に身軽に旅を楽しむのなら、以下の”基本グッズ”だけで十分です。
パスポート
外国に行くのなら必須なのが「パスポート」。
日本のパスポートは本当に優秀です!
基本的にどの国にいっても歓迎されます。
どのイミグレ(出入国管理)でも「日本人か?よし通っていいぞ」と。ヨーロピアンが止められていても、日本人ならスルーです。
ちなみに、パスポートの取得には1週間以上かかります。
グッズを揃えて、航空券を買ってと……どれほど準備をしていても、パスポートを忘れたら出国も、入国もできないので注意しましょう。
現金
何をするにも先立つ物(現金)が必要です。
ただ、あまり大金を持ち歩くのは危険!
現金は3万〜5万円と必要最低限にし、あまり現地民に見せびらかさないようにしましょう。
私自身も、過去には窃盗・強盗被害にあったことがあります。
バッグに現金を入れて、鍵をかけていたのですが、鍵を壊して中身をごっそりいかれていました。
とほほ……。
旅の途中で現金を追加したいなら、「国際キャッシュカード」がおすすめです。
海外のATMで、現地のお金を引き出せるのでとても便利。
クレジットカードのように、発行時の収入審査などはありません。
クレジットカード
旅での買い物に「クレジットカード」も準備しておきましょう。
東南アジアだとあまり使い所がないですが、ヨーロッパとかだと大体クレジットカードが使えます。
ただし、クレジットカードは銘柄によって使えないことがあるので要注意です。
- VISA
- MasterCard
- アメリカンエキスプレス
- ダイナースクラブ
- JCB(日本銘柄)
ダイナースクラブやJCBだと場所が限定されるので、VISAやMasterCardなど有名どろこがおすすめです。
ちなみに、私はVISAとMasterCard、JCBの3枚使いをしていました。
衣類
衣類は渡航先の気候、季節に合わせて準備するのがポイント!
- Tシャツ…3枚
- 長袖…1枚
- 羽織るもの…1枚
- スボン…1本
- 下着…3セット
基本はこれくらいあれば十分です。
あとは、寒い季節ならダウンジャケットを、雨季に行くならレインコートも必要になります。
ユニクロなどでおなじみの「ウルトラライトダウン」はかなり優秀で、軽いし暖かいし、小さくなるしで一人旅にはぴったりです。
旅行用カバン
スーツケースでもいいですが、おすすめなのは「バックパック」。
登山にも使われるもので、しっかりしていて容量も抜群!大きさによっては機内持ち込みもできて旅費も浮かせられます。
あと、一人旅だと寝台バス、寝台列車に乗ることもあると思います。
そんな時、バックパックがあれば枕がわりにも。ある程度柔らかいので体に当たっていても大丈夫です。
長期旅行なら20L、短期なら10Lもあれば十分でしょう。
衛生用品
「洗面具」や「常備薬」などの衛星用品も準備しておくべき。
渡航先にも洗面具はありますが、日本人の小さな口には合いません。正直、海外で購入した歯磨き粉の味は当たり外れが大きいです。
また、薬関係も日本のもの、普段から使っているものが安心。
ちょっとした風邪で病院を受診したとして、体に合わない薬を使用されて帰らぬ人に……なんて話も聞きます。
長期間の一人旅であれば、事前にかかりつけ医に相談しておくことをおすすめします。
海外旅行保険
一人旅でパスポートくらいに大切なのが「海外旅行保険」。
旅行中はちょっとしたことで意外と病気や怪我になります。
例えば、露店で買い食いをして腹痛に……。そのまま39度の高熱になって三日三晩寝込むことも珍しくはありません。
道端を歩いていたら車に引かれて救急搬送……。東南アジアなどは運転が荒いので交通事故は日常茶飯事です。
海外で治療を受けると、風邪程度でも数十万円します。
海外旅行保険は数日から、数年単位で入れます。料金的にも数日なら数百円、年単位でも10万円程度です。
2.あると便利なグッズ
正直、基本グッズさえ準備しておけばOK。ツワモノの旅人なら「パスポート」と「お金」だけのこともあります。
ただ、せっかくの一人旅ですからもう少し快適に過ごしたいもの。
例えば、以下のようなグッズを準備しておくと便利です。
カメラ
一人旅だからこそ持っていきたいのが「カメラ」。
それもできれば一眼レフに望遠2本の組み合わせです。
- キヤノン EOS 6D MarkII(カメラ)
- EF24-70mm F2.8L II USM(レンズ)
- EF70-200mm F2.8L USM(レンズ)
例えば、上記のように中望遠に大口径望遠レンズなど。
旅先で出会った人々をパシャり。
世界遺産や古い町並みをパシャり。
日本に帰ってきたときに旅の思い出を振り替えれますよ。
十得ナイフ
長期の一人旅であれば「十得ナイフ」もおすすめ。
ナイフや栓抜きなど数種類の機能が1つになった万能ナイフ。
フルーツの皮を剥いたり。
地ビールの栓を開けたり。
時にはアマゾンで先住民と戦ったり。
すいません、嘘です……。
とにかく、これ1本あれば何かと便利です。
ただし、ナイフなので機内持ち込みはできません。身体検査で引っかかるので、忘れずに預けましょう!
洗濯ロープ
衣類が少ないのなら「洗濯ロープ」も用意したいところ。
Tシャツや下着くらいは洗面所で洗えます。洗った衣類は、部屋に洗濯ロープをはって干すだけ。
「高級ホテルならランドリーサービスがあるのでは?」って思いますが、一人旅ならホテルをケチって、他のところに使うべき!
積極的に大部屋で泊まれる「ドミトリー」を利用しましょう。
多国籍で異文化交流ができて、一人旅にはぴったりですよ。
ビーチサンダル
どの地域に行くにせよ、「ビーチサンダル」はけっこうマストです。
というのも、海外のホテルは洗面所の汚いことが。それこそ、ここまで汚れるか……と絶句するくらい汚いことがよくあります。
そんな時、ビーチサンダルがあれば気にせずシャワーできます。
もしビーチサンダルが苦手なら、「クロックス」という手もあります。しっかりした弾力があるので、長時間歩いても疲れにくくておすすめです。
ウェットティッシュ
「ウェットティッシュ」や「ポケットティッシュ」もあると便利です。
海外の人々はけっこうな割合で手を洗う習慣がありません。
欧米人の綺麗な女性も、トイレの後はそのまま……。
当然、レストランに入ってもウェットティッシュが出てくるのは稀です。衛生面で身を守るためにも、準備しておくのが良いでしょう。
3.正直いらなかったグッズ
一人旅ともなると、あれもこれもと張り切ってしまいます。
気づいたときにはカバンの中がパンパンに……。
日本に帰国して、正直あれ使わなかった……、というものがけっこう出てきます。
例えば、以下のようなグッズは無くてもまず問題ないです。
充電器
意外かもしれませんがスマホの「ポータブル充電器」。
「スマホの電源が落ちたらどうするの?」と不安な方も多いはず。
しかし、海外の路上でスマホを使うのは危険です。東南アジアなどではスマホを狙った窃盗事件が頻発しています。
日本の感覚で歩きスマホなんてしていたら格好の餌食です。
スマホの画面を見るくらいなら、周りの風景を楽しみましょう。
大量の衣類
衣類は必須ですが、「大量の衣類」は必要ありません。
せっかくの旅行で、おめかししたい方も多いと思います。
でも、衣類のためにカバンがパンパンに……。頻繁に移動する一人旅では、大きな荷物だと大変です。
あと、せっかく海外にきたのなら、現地の衣装を探してみては?
海外ならではのデザインTシャツを集めてみるのも。現地民と同じ衣装で過ごすのも旅の醍醐味というものです。
ガイドブック
あると便利ですが、正直いらないのが「ガイドブック」。
日本を出国する前に、リサーチ用としてはとても便利。ただ、持ち歩くにはガイドブックだと分厚くて重いです。
もし、現地の情報が知りたいのなら、ホテルのロビーでできます。
近くに美味しいお店ある?と、接客係に聞いてみましょう。ガイドブックには載っていない、ディープなスポットが見つかるかも。
ついでに危険な地域も聞いておけば、より安心して旅を楽しめますよ。
4.まとめ
今回は、一人旅の準備グッズについてまとめてみました!
初めての一人旅、ドキドキワクワクが止まらないはず。ついあれもこれもと、荷物が多くなってしまうものです。
ただ、よくよく考えれば荷物ってそれほど必要ではありません。
絶対に必要なのは「パスポート」と「お金」くらいなものです。最悪、あとは現地で揃えるという手もあります。
ぜひ、せっかくの一人旅、気軽に身軽に楽しんでくださいね。
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